お疲れ様です。
クリスマスはいかがお過ごしですか?日本では恋人や友人と過ごしたり、お仕事の場合も多いですが、本場、欧州では厳かな1日だったりします。
そのためクリスマス休暇なるものが存在しますし、明日の月曜日はほとんどの市場がお休みです。このまま年末相場になるのが例年ですね。
閑散相場では、スプレッドも開くしボラも無いです。トレードするリスクも高いので、私は今年のトレードはもうおしまいかな。手法の検証と振り返りに専念します!
どんな手法か気になる方は、twitterのフォローお願いします(笑)公にしても恥ずかしく無いレベルに仕上がったらお知らせしますね。
さて、今週の為替相場の主役は「円」でしたね!
日銀の政策転換です。YCC(イールドカーブコントロール)を0.25%から0.5%に変更してきました。
金融緩和は継続との発言もありますが、国内外に対して「いつでも利上げできるぞ!、金融引き締めできるんだぞ!」ってことですよね?
現状では、主要諸外国に比べて、まだまだ日本は緩和政策です。米国の利上げが緩和されつつあったとしても、金利差は広がったままですしね。
ただし、このブログで長期的にはドル円はまだ上目線と言ってきましたが、再びドル円が150円を目指すのか?っと言うと、雲行きはかなり怪しくなってきたんじゃないでしょうか。
26日
- 休場🇺🇸 🇩🇪 🇫🇷 🇬🇧 🇦🇺 🇨🇭 🇨🇦 🇳🇿 🇸🇬 🇭🇰
27日
- 休場 🇬🇧 🇦🇺 🇨🇦 🇳🇿 🇸🇬 🇭🇰
- 8:30 🇯🇵 11月失業率
- 8:30 🇯🇵 11月有効求人倍率
- 23:00 🇺🇸 10月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
- 24:00 🇺🇸 12月リッチモンド連銀製造業指数
28日
- 8:50 🇯🇵 11月鉱工業生産・速報値
- 24:00 🇺🇸 11月住宅販売保留指数
29日
- 22:30 🇬🇧 前週分失業保険継続受給者数
- 22:30 🇺🇸 前週分新規失業保険申請件数
ドル円(USD\JPY)ユーロドル(EUR\USD)を取り巻く環境認識
ドルインデックス(DXY) 4時間(日足)

ドルインデックス4時間足に日足を重ねてます。
ドルが弱い環境が続いていますが、黄色ラインの安値は更新できずレンジを形成中です。
特に今週は、火曜日の円高以降は大きな動きもありません。安値は切り上げてきたものの、上値も重くなって来ています。
現状では、上下迷うところ。取引量が減る年末は、この辺りで揉み合いが続くことも考えられます。
ダウCFD 4時間(日足)

ダウ4時間足に日足を重ねてます。
ダウは日足の戻り高値を一時的には更新、しかし抑えられて下落しました。しかし、日足の下降トレンドライン上限で反発してきています。青の水平線がレジサポとなり、上値の重さもありますが、トレンドライン付近では買いも強い印象です。
32483〜青ライン〜34277のレンジと見るなら、下に引きつけて拾いたいところ。しかし、32483ラインを抜けてくると、下落の勢いがつきそうです。
ゴールド/ドル(XAU/USD) 4時間(日足)

ダウ4時間足に日足を重ねてます。
ゴールドは1770〜1824の黄色ボックスのレンジと見ています。緩やかに安値を切り上げてきていますが、1824で2回抑えられていますね。これまで、強い上昇だったこともあり、少しこのあたりで調整かもしれません。
日足の戻り高値、1807のオレンジラインは簡単には抜けないみたいです。
ドル次第なところがありますが、ボックスを下抜けしてくるなら、1728あたりまでは想定範囲です。
ゴールドもドルの影響を受けやすい事から、イマイチ方向感がなくなってきています。ドルの方向感が難しい以上、動き出しを待つのもいいかもしれません。
ドル円(USD/JPY)環境認識

ドル円の4時間足に日足を重ねてます。
火曜日の日銀会合の結果を受けて、ドル円チャートは日足でも分かるように、大陰線で確定しています。しかし、その後の反発も小さく、いまいちパッとしない値動き。
日足、週足レベルの上昇の起点130円〜131円辺り(オレンジライン)は未だ割れていないため、長期的なダウはまだ上目線。深い調整の範疇です。
ファンダメンタル的には冒頭で触れたように、日銀政策が転換しつつあることや米金利の利上げ緩和から、ドルの上値が重くなってきています。以前のように、まっすぐ150円を目指すかは厳しいですが、材料次第で138円辺りはあるかもしれません。
最近の下降トレンドは、横の動き(約20日)→大きな下落できています。(※サイクル理論はまったくわかりません!)年末ということもあり、130円の抵抗帯付近の攻防は年明けまで続くと考えています。

ドル円の1時間足に日足を重ねてます。
先ほど、年明けまで動かないと言いましたが、短期足では黄色ボックスのレンジを抜けて、高値、安値を切り上げてきています。
7円程度の下落なので、反発とみるには、まだまだ小さい規模感です。
値動きが小さいので、入るとこが難しいですが、ロングなら一度レジサポになったレンジ上限132.4付近の動き次第。
1週間でここまで来るか微妙ですが、ショート狙いなら134.58〜135円まで引きつけても良いかもしれません。
閑散としてる相場でジワジワ上げてくる感じが良く無いですね。突発的な動きも出やすいので、中途半端な位置ではショートを握っても、ロングで持っても捕まりそうです。
ユーロドル(EUR/USD)環境認識

EUR/USD 4時間(日足)です。
火曜日以降、ドルに大きな動きがなかったこともあり、ユーロドルにも動きがありません。
11月からの上昇トレンドが一旦止められたところでレンジを形成中。もう少し押し目を作ってくれてもいいのですが、ECB以降ユーロは買いが強い印象です。
上下どちらに抜けるかはドルの強さ次第ですが、一旦レンジ下抜けで調整してくるなら1.0367(オレンジライン下)あたりまで見ています。

EUR/USD 1時間足(日足)です。
今週は黄色ボックスのレンジ相場でしたね。特に週末にかけて動きがなくなってきていましたが、下ヒゲの長さからもユーロは買いが強い印象です。
ロングを見ていくならレンジ下限から。1.06(オレンジライン中) の上で戦っていることから、ショート目線は今のとこありません。レンジ上限に引きつけてからなら、短期的に狙うこともできそうですが、、、。
ユーロは他のドルストに比べて強い感じなので、ドルが買われるなら、ドル高ユーロ高で難しい相場になりそうです。
逆にドルが売られれば、当然レンジ上抜けの面白い相場が期待できそうですね。
ただし年末です。本日月曜日は、ほとんどの市場がお休み。日本も午後はお休みのところも多そうです。閑散相場で無理をするより、しっかり休むことも良いトレードの秘訣!
休むも相場ですよ。