おはようございます。または、こんばんわ。みなみ君です。
今週は、木曜日と金曜日がアメリカ休場だったにも関わらず、動いてましたね。
週の後半は、ドル売りの印象が強かったです。最近のドル円相場は、ボラが大きいので不用意にポジションを持つと上下に振られてしまいます。
水曜日のFOMC議事録公開で、米国の利上げ緩和の意見も多く散見されます。日本の緩和政策が終わらない限り、円高は難しいですが、ドルも売られやすい環境です。
来週はもう12月ですね。
1日が木曜なので来週はイベント盛りだくさん。大きく動きそうな1週間です。
- 11月28日
- 23:00
ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
- 11月30日
- 19:00
ユーロ 11月消費者物価指数
- 22:15
米国 11月ADP雇用統計(前月比)
- 22:30
米国 7-9月期四半期実質国内総生産
- 27:30
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- 12月1日
- 18:00
ユーロ 11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 19:00
ユーロ 10月失業率
- 22:30
米国 10月個人消費支出(PCEデフレーター)
- 24:00
米国 11月ISM製造業景況指数
- 12月2日
- 11:40
ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
- 22:30
米国 11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
ドル円(USD\JPY)ユーロドル(EUR\USD)を取り巻く環境認識

ドルインデックス4時間です。先週のレンジを、一旦は上抜けしましたが、大きく売られて現在は青ボックス下限。
結果的には、レンジが先週より上下に一回り大きくなった感じです。

ドルインデックス1時間足。
短期的には下降トレンドラインが引けます。トレンド的には売り目線ですが、青ボックスのレンジと見るなら、レンジ下限です。
下降トレンドを抜けて、レンジ下限で支えられるようなら、短期のロングも面白いかもしれませんね。その際は損切りしっかりと!下抜けすると走りそうな感じです。

ダウはしっかり上昇トレンドに乗って、前回高値(青ライン)を更新しています(青ボックスは先週の値動きです。)
今のところ大きく売られる様子もありません。ドル売り株高の流れのようです。
しかし、30日のパウエル議長発言で、タカ派の意見がでれば乱高下が予想できるので、今すぐロングは一旦様子見がいいかもしれません。十分高値圏ですしね。

ゴールドの4時間足です。
強い上昇のあとのレンジを作ってます。目線は上です。
どこで拾うかですが、青ボックスの値動きを想定して、できるだけ下に引き付けてエントリーしたいところ。1730〜1740あたりが下限でしょうか?
直近の上昇(ダブルボトムのネック辺り、オレンジライン)で反発してるので、狙ってみてもいいかもしれません。
仮に、青ボックスを下に割ってくるようなら、即撤退です。その場合1680〜1700あたりまでは下落を考えないといけません。
ドル円(USD/JPY)環境認識

ドル円の日足です。上昇の起点130円からの調整局面は変わらず。波の起点オレンジラインを抜けてない状況です。
長期ダウは上目線ですが、米金利の利上げ緩和であったり、米指標があまりよくないと予測される事。株高、ドル売りの流れを考えると、「以前のようにドルは買えば儲かる。」という流れは終わったようにも感じます。
しばらくは、底硬さが見えれば「押し目買い」上がれば「戻り売り」の戦いになりそうです。

ドル円4時間足です。
現在137.6〜142円のレンジ半ばです。調整レンジの真ん中付近という事もあり難しい局面。
青ボックスの上下の壁もわかりやすいので、青ボックス上からショート、底硬さが見えればロングでいいのかなと思います。
ただし、今までの流れから、ボックスの上に抜けたからといって、大きなトレンドになるかは微妙なところ。当然、売り叩くポイントにもなってきます。
逆に、下に抜けた場合は、大きく下落するかもしれません。下は抵抗帯が何もいませんから!
ロング狙いで入る場合は損切りを忘れずに!

ドル円1時間足です。
4時間足と大きな違いはありません。1時間では赤ラインの下降トレンドが引けそうですね。139.5付近でレジサポラインも引けそうです。短期的にはドルの上値は重くなってきましたね。
作戦的には4時間足で書いた通り、ボックスの上下に引き付けて勝負です。
短期で狙うなら青ライン付近のレジサポに引き付けてショートもありかと思います。下降トレンドのクロス点も近いので、狙うには良い場所かと。ハマれば夢も見れそうです(笑)
来週は、月末&月初そして指標も多く、さらにレンジ相場です。短期勝負で狙っていきたいと思います。
ってか最近の相場は長く握るにはリスキーですよね?下手なだけですが、、、。
ユーロドル(EUR/USD)環境認識

ユーロドルの日足です。
年初から売られ続けたユーロですが、11月は底堅さもあり、買い優勢になってきています。1.036付近(オレンジライン)は日足の戻り高値です。ここを抜けていけば強い上昇が期待できるとこですが、すんなり抜くのは難しいかもしれません。
ドル安の動きが来週も継続なら、抜ける動きになってきそうですが、、、。

ユーロドル4時間足です。
1.036のオレンジラインを挟んでの攻防です。上値が固くレンジが長く続くようであれば、一旦は下という動きも出てきてしまいます。チャートパターン的にもここで下落すると、ダブルトップです。
ユーロも決して景気が良いわけではなく、むしろ不安材料が多いわけで、レンジ下限を抜けると、大きな下落が出てきそうですね。

レンジ相場なので、ユーロも短期勝負目線です。来週後半は指標も多いですしね。
金曜日までのドル安を期待して、ショートは打ちたくないですが、現在はレンジ上限付近です。
ロングを狙うなら、金曜日にヒゲをつけた動きに期待して、再び1.036(オレンジライン)でサポートされたら、短期的には青ボックスレンジ上限を目標にロングを考えてます。
日足の抵抗での攻防なので、上に明確に抜ける(日足で実態で抜け確定)までは全戻しで反転することもありえます。つまり、ヒゲで上抜け(ピンバー的な)ということ。その場合、上を試してダメだったことにもなるので、ショート狙い。レンジの上限から下限まで狙って行きたいですね。
来週は、月末月初な上に指標や要人発言も予定されています。(パウエル議長発言、当日はドル高の傾向な気もする)大きく動く要素は十分です。今年も残すところ1ヶ月。無理のないトレードを心がけましょう。